本文
オーストラリア国マウントウェイバリー・セカンダリーカレッジの派遣団が来訪
9月2日(金曜日)から7日(水曜日)まで、中学生海外派遣事業でも交流の深いオーストラリア、マウントウエイバリー・セカンダリーカレッジから、総勢34名の訪問団が名取市を訪れました。
9月1日に来日して最初の訪問先が名取市となり、ホームステイをはじめ各中学校への学校訪問、日本文化などを体験しました。名取市に滞在した後には、東京、大阪、箱根などで研修やホームステイを行い、9月25日に無事オーストラリアへと帰国しました。
9月2日(金曜日)
マウントウエイバリー校訪問団は、2日(金曜日)の午後2時30分ごろ、名取市に到着しました。
文化会館ホールで行われたホストファミリーとの対面式では、少し緊張しながらも自己紹介などを行い、和やかな雰囲気でホームステイがスタートしました。
マウントウェイバリー校の生徒さんが、日本語で挨拶をしてくれました。
名取に来た生徒の皆さんは、オーストラリアで日本語の授業を受けているそうです。
9月3日(土曜日)
名取滞在2日目には、国際交流協会ともだちin名取の皆さんによる日本文化体験に参加しました。
午前中は、着物の着付けや、自分の名前を漢字で書く体験(習字体験)、日本茶や和菓子を楽しみました。
昼食の後には、昔の名取の暮らしを今に伝える「洞口家住宅」を見学。
その後は下余田の圓満寺さんにご協力いただき、座禅の体験などを行いました。
残暑が厳しい一日でした。
9月5日(月曜日)
この日は、ホストスチューデントと一緒に中学校に登校しました。
市内の5つの中学校(増中、閖中、一中、二中、みどり台中)のそれぞれの教室で、日本人の生徒さんと一緒に授業を受けました。
写真は、英語の授業で自己紹介をしているところです。
日本の英語の授業には、先生方も興味津々でした。
その後、閖上のメイプル館で昼食を取り、被災地の見学を行いました。
生徒の皆さんは、語り部さんの話に耳を傾けていました。
被災地見学のあとは、ホストファミリーや関係者の皆さんとの交流会に参加しました。
料理を食べながら、お互いに楽しく歓談したり、記念品を交換したりしました。
アトラクションとして閖上太鼓の皆さんの迫力ある演奏も鑑賞し、御礼に訪問団の皆さんから歌とダンスの披露がありました。
オーストラリアの国歌や、日本のポップスを歌ってくれました。
9月6日(火曜日)
この日は市外を訪問する日でした。
午前中は瑞鳳殿・青葉城を訪れ、午後は松島に移動し、瑞巌寺の見学などを行いました。
9月7日(水曜日)
楽しく過ごした6日間はあっという間に過ぎ、名取を旅立つ日となりました。
朝早く名取市役所に集合し、7時50分ごろ、バスで出発しました。
時間ぎりぎりまでお話したりハグしたりして、別れを惜しんでいる様子が見られました。
またお会いしましょう!