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平成26年度中学生海外派遣事業が実施されました
平成26年度中学生海外派遣事業(カナダ国訪問)が、平成27年3月25日から4月4日の日程で行われました
派遣団は男子6名、女子16名の22名。派遣へ向けての事前研修をこなし、カナダへ向け旅立ちました
カナダへの旅立ちの日
日本とカナダについての基礎的な知識や、英会話などを習得するため、2月から5回にわたる事前研修を受けて派遣の準備を進めてきました。
そして、3月25日(水曜日)、団員たちは市の代表として、あこがれのカナダに向けて旅立ちました。
仙台空港での壮行式の様子。
ミッション
派遣される前に、団員たちは「カナダで自分は何を達成したいのか」という「ミッション(使命)」を一人ひとり考えました。
「日本とカナダの食の違いを知りたい」、「完全な英語が話せなくても積極的にコミュニケーションを取りたい」、「日本の文化を伝えたい」などのさまざまなミッションを、それぞれが達成できるよう、自分が今できることを考え、行動しました。
ホームステイ
団員たちは、現地でホストファミリー宅に4泊5日のホームステイをしながら、視察や学校訪問などを行いました。
ホストスチューデントとの対面
スクールライフ
カナダ滞在中、団員たちは、ブリティッシュ・コロンビア州スーク市にあるジャーニーミドルスクールを訪問しました。
学校では、現地の生徒と同じ授業に参加し、日本の学校生活との違いを体感することができました。
カナダでの授業の様子。
授業体験のほか、日本の文化を紹介する交流会も開催されました。
団員たちは、事前研修で練習した「南中ソーラン」など、工夫を凝らした出し物をを披露し、交流を深めました。
見聞を広める
ブリティッシュ・コロンビア州議事堂などの施設見学のほか、カナダの大自然にも触れ、日本とは違う文化を体感することができました。
BC州議会議事堂。
キャピラノ渓谷のつり橋を渡る団員たち。
4月4日(土曜日)派遣団員は貴重な体験や思い出を胸に、全員無事に名取市へ帰って来ました。
帰国報告会
団員各自が出発前に考えた課題に対して、どのように取り組んだか、また、カナダで何を学んだかを発表しました。
報告会では、発表以外に司会も団員が行いました。
派遣団員の皆さんお疲れ様でした。